太陽系の惑星が増える・・・
今月中にも、太陽系の惑星が増えることになるらしい。
あたりまえのことながら、新しい星が生まれたり出現したわけではなく、「定義」が改めて設定されることによって、これまでカウントされていない星が「惑星」にカテゴライズされるだけの話なのね。
多くのニュースはこれをサイエンスカテゴリーのニュースとして取り扱っている。でもなんとなくサイエンスとは違う問題のように思える。結局、私たち人間が、どういうふうに物事を捉えるかによって、現実の数量的な見方をも変えてしまうということである。数量・数値は絶対的な事実の象徴的な評価軸である側面を多分に持ちながらも、その根底の部分では、所詮人間の捉え方一つで増えもすれば減りもするということだ。サイエンスの世界も結局のところ、現時点で考えられる矛盾のない定義を当てはめて、「こういうこととする」と人間が決めているだけの話。世の中、誰かが何らかの定義付けをしてくれないと多くの人間が理解できないものなのね。
2006-08-23 09:35
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結局、惑星の数は減ることになったらしい。やっぱり冥王星は惑星ではないことになったんだと。へー。冥王星は月よりも小さいらしいな。しかしそんなもん、行った事もないのによくわかるもんだね。きっと太陽の光も明るめの星があるなー位にしか見えなくて、暗くてさむーい星なんだろうな。行って見たいもんだ。
by ktaro (2006-08-23 16:06)